2025/04/07
『顎関節症』はマウスピース矯正では治らない⁉︎
こんにちは😃
ご覧いただきまして、ありがとうございます♪
◎【主な症状】
1.口を開けると痛い、カクカクと音がする
2.硬いものを噛むのが辛い
3.寝ている間の歯ぎしりや食いしばりで、朝に痛みや疲労感が出る
4.頭痛や肩こりが酷くなる
5.歯医者、口腔外科に通院しているが治らない
6.マウスピース矯正をしているが変わらない
◎【顎関節症の原因とは?】
顎関節症は「食いしばり・噛み癖」が原因と言われています。当院にお越しになる9割の患者さんは、歯医者、口腔外科に通院歴があります。酷い方だと就寝中にマウスピースが破れたりするほどの歯ぎしりや、歯がクラック(割れる)する方もおられます。もちろん専門医で改善するケースもあるかと思います。では、なぜ専門医で治る人、治らない人がいるのか?その理由について進めていきますので、最後までお読みになってください。
※結論から申し上げますと【マウスピース矯正で顎関節症は治りません‼︎】
・マウスピースは歯をプロテクト(守る)する利点はありますが、顎関節症の治療にはならないのです。原因は様々で、もしかしたら「考え事が多い」「悩みが多い」「悔しい思いが強い」など精神的な問題があるかもしれません。また、「重いものを持つ」「スポーツなどで奥歯に負担をかけている」など、肉体的な問題かもしれません。どちらにせよ、顎、口腔に問題があるのか?また、身体全体のバランスの崩れ、歪みから二次的、三次的として顎、口腔に問題があるのか?でアプローチ方法が違ってきます。
・歯科医や口腔外科で良くなるケースは
『顎、口腔』の問題→歯科医、口腔外科での治療が優先‼︎
・歯科医や口腔外科で良くならないケースは
『姿勢バランス』の問題→姿勢バランスを整える調整が優先‼︎
ということになります。長年の研究から「姿勢バランス」の問題で発症していることが全体の
8〜9割で、圧倒的に後者の問題が多いということです。
※当院で行っている指標検査は「顎の問題」なのか「姿勢バランスの問題」なのかを正確に見極めることができます。
◎【もしそのまま放置していると…】
もし、そのまま放置していると、顎の不調から頭痛、肩こり、腰痛、さらには内臓疾患に至るまで顎、口腔の問題だけでなく、身体全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。たかが顎関節症と甘く見ていると取り返しのつかないことになるかもしれません。できるだけ早急に姿勢バランスを整え、顎のエクササイズをしていけば、顎関節症によるお悩みは解消されるはずです。もし、歯医者や口腔外科に通院して、マウスピース矯正をしても良くならない方は、是非、当院にご相談ください。きっとお力になれるはずです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。感謝致します。
2025/04/05
姿勢を良くする方法とは?
こんにちは😃
ご覧いただきまして、ありがとうございます♪
◎【姿勢が悪いと…?】
1.猫背が気になるけど、意識してもすぐ戻る
2.肩こりや首こりが酷くて、常に重だるい
3.腰が痛くなりやすいし、疲れやすい
4.鏡を見ると、姿勢が悪くて老けて見える
5.スマホやパソコンを使うと、どんどん前のめりになる
6.正しい姿勢を続けるのがしんどくて、疲れる
7.整体に行くと一時的に良くなるけど、すぐ元に戻る
8.気をつけたいけど、仕事中や日常生活でつい忘れる
9.ストレッチや運動をしてもなかなか改善しない
10.姿勢が悪いせいで、呼吸が浅くて疲れやすい気がする
◎【姿勢の悪さを改善するには?】
・姿勢が悪いと、色々な不調に悩まされるのは勿論のこと、老けて見られたり、着たい服が似合わないなど、審美的なお悩みも出てくると思います。また、姿勢が悪いと気分まで落ち込んで、精神的な病になるかもしれません。そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までお読みになってください。
・良い姿勢を復活させるには、日々の癖、習慣を変えていかないといけません。子供さんの姿勢が気になる親御さんから「スポーツとか、させたほうがいいですか?」と質問されることがありますが、新たに始める前にやるべきことがあります。それは「立ち方、座り方、歩き方」を見直すことです。では、1つずつポイントをお伝えさせていただきます。
『立ち方』
1.肩幅程度に脚を開き立ちます
2.おへその上下に手を当てます
3.手の位置をチェックします
4.上から見て上の手と下の手が重なるよう、下っ腹を引いてください
『座り方』
1.椅子に深く腰掛ける
2.ベルトライン辺りにペットボトル(500ml)を入れる
3.ペットボトルにもたれる
4.足先は膝より前に出さない
『歩き方』
1.少しだけ歩幅を大きくする
2.手を振って歩く
3.膝を正面に向かって出し、1cm位あげる
4.踵からついて、つま先で蹴る
たったこれだけを心がけるだけで、体幹が安定します。慣れるまではお尻を突き出したように感じたり、首、肩、背中、腰などに新たな張りなど感じるかもしれませんが、それは今まで怠けていた筋肉が復活していく上での筋肉痛だと思ってください。
たったこれだけでもできない方は、なんのかんの言いながら、結局のところ、本気で治す気がないのだと思います。本当に取り返しのつかない痛み、痺れとなり、あとの祭りとならないことを祈ります。そうはなりたくない方は、今この瞬間から始めてみてください。また、やってみた感想や、わからないことがありましたら当院までご相談ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。感謝致します。
2025/04/03
寒暖差で体調不良⁉︎
こんにちは😃
ご覧いただきましてありがとうございます♪
○昼は暑いのに朝晩は冷えるため、体温調節がうまくできない。
○気温の変化で自律神経が乱れ、慢性的な疲労感や無気力を感じる。
○気圧の変動で血流が悪くなり、偏頭痛やふらつきが起きる。
○朝晩の寒さで血流が悪化し、手足が冷えたり、むくみやすくなる。
○寒暖差で、筋肉がこわばり、腰痛や神経痛が出やすくなる。
真冬の寒さは過ぎたとはいえ、寒暖差が激しく、一段と寒さが厳しく感じられるこの季節でもあります。上記のような体調不良のご相談をたくさん伺います。今回は三寒四温の季節を乗り越えるポイントをお伝えさせていただきますので、最後までお読みになってください。
◎【寒暖差による不調を和らげるには?】
『規則正しい生活習慣』
・良質な睡眠の確保→決まった時間に就寝し、6〜8時間の「骨休め」をする。
「骨休め」=重力から背骨を解放させる時間。
『良質な食生活』
・良質な水、良質な調味料、安全な食肉、魚をしっかり噛んで、バランスよく食べる。
『適度な運動』
・日常生活の歩数を含め、1日8000歩を目安に歩く。
※起床後すぐはNG‼︎ できれば夕方がベスト!
『良い姿勢週間』
・ソファーや床に長時間座らない。椅子で坐骨2点で座るようにする。
・立っている時は両足体重。下っ腹を出さないようにする。
『気を緩めず防寒対策をする』
・桜が散るまでは、上着、マフラー、レッグウォーマーなどで防寒対策をする。
『ストレッチや整体で背骨を整える』
・自律神経と背骨は密接に関係しています。背骨の柔軟性を取り戻しましょう。
◎【まとめ】
この季節をうまく乗り越えないと、次に来る梅雨、猛暑、残暑にも対応できず、一年を通じて体調不良のままとなります。是非、6つの習慣を取り入れて、自律神経を整え、寒暖差に負けない身体を創っていきましょう。何かわからないことがありましたら、当院までご相談ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。感謝致します。
2025/04/01
反り腰で悩んでいるあなたへ‼︎
こんにちは😃
ご覧いただきましてありがとうございます♪
○「腰が常に張っている感じがする」
○「立っていると腰が痛くなる」
○「仰向けに寝ると腰が浮く」
○「反りすぎてお腹がつき出る感じがする」
○「ストレッチしても腰の違和感が取れない」
・これらの症状から腰痛持ちの方からよく「反り腰」についてご相談を受けます。腰が痛いだけではなく、見た目にも気になる方も多いようです。そこで今回は「反り腰」についてお話しさせていただきます。
・そもそもなぜ反り腰になるのか?を考えてみましょう!本来、バランスの良い背骨は横から見るとS字カーブになっています。このS字カーブは体重だけでなく重力と相関しています。S字カーブが整った背骨は体重、重力を分散させ、立位だと大体土踏まずで力を逃してくれます。S字カーブが平、または後に凸になると体重、重力をうまく逃せないのでどうしても膝でサポートしてしまいます。年配の方が膝を痛める理由はここにあります。そして、今回のテーマであるそり腰は、前の凸が大きくなるわけですが、ここで皆さんが抱えるもう一つの悩みが出てきます。それは「猫背」です。胸、肋骨あたりで後への凸が大きくなっているので、そのバランスを取るために、腰が前に凸「反り腰」、胸が後ろに凸「猫背」となります。いわば反り腰と猫背はセットみたいなものです。
◎【反り腰と猫背の原因】
その原因に大きく関わるのが『スマホとパソコン』の使用になります。昨今、公私に渡り、スマホ、パソコンを使うことが多いかと思います。どうしても画面を覗き込むような姿勢、背中を丸める猫背姿勢になりがちです。先ほど申し上げたように背中で丸まった分、腰が前に沿ってバランスを取るので、残念ながら『反り腰と猫背』のスウェイバックが完成してしまいます。では、どのような姿勢をしていけば良いのでしょうか?
◎【反り腰・猫背の予防方法】
1.スマホを使うときは目線に合わせる。
2.スマホを持つ手、腕の下にクッションなどを入れる。
3.パソコンデスクと体の間にクッションを挟む。
4.覗き込みを防止するのに画面の高さを調整する。
5.キー操作の際、アームレストを使う。
・たまに操作するのであれば、我慢してやればいいことですが、今まで通りのままなら首や腰のヘルニア、狭窄症、または加齢性のO脚、膝痛、外反母趾、偏平足となる可能性が高まります。ましてやお仕事となれば、毎日のことになるので、環境を整えることが非常に重要なことになります。
もし、何かわからないことがありましたら、当院へご相談ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。感謝致します。
2025/03/29
股関節痛に悩むあなたへ
こんにちは😃
ご覧いただきましてありがとうございます♪
○「股関節が重くて痛い」
○「歩くと股関節がズキズキする」
○「階段の上り下りが辛い」
○「立ち上がると股関節がガクガクする」
○「寝返りを打つと股関節が痛む」
等、股関節には常に違和感や痛みがあり、負担を感じ歩行中に激しい痛みが走る。階段ではさらに痛みが増す。座れば座ったで立ち上がりが不安定で痛みがある。寝ている最中にも不快な痛みが感じられ、目が覚めてしまったりと四六時中、股関節に悩んでいる方が多く見られます。特に女性に多く見られるのも、股関節痛の特徴かと思います。今回は、そんな股関節痛に悩むあなたへ大切なお知らせがありますので是非、最後までお読みになってください。
◎【股関節痛の原因と女性に多い理由】
『その原因とは?』
・変形性股関節症→加齢や繰り返しの負担によって、軟骨が摩耗して痛みが生じる。
・滑液包炎→滑液胞が炎症を起こすことで痛みや腫れが生じる。
・筋や腱の障害→股関節周囲の筋肉や腱の炎症、損傷により痛みがある。
・リウマチ性疾患→関節リウマチなど、自己免疫疾患に起因する炎症も原因となる。
◎【女性に多い理由】
・骨盤の構造→女性は骨盤が広く、股関節にかかる負担が男性より大きい。
・ホルモンバランスの変動→特に閉経後のエストロゲンホルモンの低下により骨密度が低下し、変形性股関節症のリスクが上がる。
・妊娠、出産の影響→妊娠中の体重増加や分娩時の負担が股関節にストレスを与える。
このような原因が女性に多い理由とされていますが「だったら仕方ないよね」で終わってしまってはいけません。股関節痛になりやすい要素があったとしても、発症を防ぐ方法があります。
○そもそも、股関節に負担がかかる姿勢、バランス、癖、習慣があるはずです。
例えば…
・立っている時→片足体重になっている。下っ腹を出している。
・座っている時→ソファや床などに座ることが多い。椅子に座った時、背もたれに寄りかかって、ズルズルと骨盤が前に滑り倒れている。
・寝る時→股関節の痛い側を下にして寝ている。痛い側の股関節を開いて寝ている。
等、股関節痛でお悩みの方が普段何気なくやっておられます。という事は、この逆の習慣に変えればいいわけです。
・立っている時→両足体重にする。下っ腹を引っ込める。
・座っている時→椅子での生活習慣に変え、坐骨2点で腰かける。
・寝る時→上向き、または痛くない側を下に横向き。股関節を開かない。
これらを習慣に落とし込めば、股関節痛に悩む日々から解放されるはずです。もし今まで通り股関節に負担がかかる生活をしていると、股関節自体が損傷を起こし、人工関節手術に至るかもしれません。
※そうならない為にも今から始めてください。よくわからない、やってみたけど改善する様子がないようであれば是非一度、当院にご相談ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。感謝致します。